MemeCore(M)は2026年4月21日に20.77%上昇し、4.28ドル付近で取引された。過去30日間の上昇率はおよそ145%に達した。この動きにより、ミームコインの時価総額は70億ドルを突破。
日足チャートでは強いモメンタムの継続が示されている。一方、1時間足では上昇トレンドラインの明確な再テストが確認できる。3月のネットワークアップグレードや韓国進出に向けた契約の進展が、基礎的な強さを説明する材料。
MemeCoreの日足チャートでは、3月下旬から始まった放物線型の上昇が見られる。セッション中に20.77%上昇し、4.28ドルで推移。4月18日の過去最高値である4.72ドルにも接近している。
相対力指数(RSI)は80近辺で推移し、直近高値に対してベアリッシュ・ダイバージェンスは見られない。この組み合わせは通常、買い手が引き続き主導権を握っていることを示唆する。ただし、指標自体は過熱圏に位置。
MACDはプラス圏でさらに拡大している。ヒストグラムも今四半期で最も高い水準へ上昇。従来、同様の数値での売り圧力が高まった際は、少なくとも短期的な停滞が必要だった。現在はそのような停滞はみられていない。
フィボナッチ・リトレースメントを1.19ドルの安値から4.72ドルの過去最高値まで引くと、0.236水準である3.89ドルがサポートとして浮かび上がる。このゾーンを日足で下回れば、放物線型構造が崩れ始める初期サイン。
1時間足チャートでは、ボリンジャーバンドが短期の収縮後に拡大。BBWP(ボリンジャーバンド幅パーセンタイル)は、直近の上昇局面で極端な値を示した。
バンドが広がる局面は、平均回帰ではなく新たな方向性のモメンタムが生まれるサイン。こうした設定は短期的な反落ではなく、上昇継続によく先行する。
直近の明確なレジスタンスは、4月18日の4.61ドル高値。この水準が1時間足で最も意識される水平抵抗線となる。
4.61ドルを4時間足で明確に上抜けば、4.72ドルの過去最高値および価格発見局面への道が開く。一方、突破できなければ、崩れたトレンドチャネルへの押し戻しも想定。
下落リスクは、今週初めに上昇トレンドラインを再テストした2.80ドル付近のグリーンサポート帯で規定される。弱気派はこのゾーンを明確に割り込む必要がある。上昇派は4.00ドル台を維持できれば、現状の構造を維持可能。
直近の上昇局面では出来高も十分。ただし、4月18日の急騰時と比べると依然低い。このことは、熱狂には至らず実体的な参加が増えていることを示唆。今後、価格停滞局面での動向に注視が必要となる場面も考えられる(反転リスク)。
$M上昇には4つの要因がある。
1つ目は、アルトコインによる資金ローテーションの加速。CoinMarketCapアルトコインシーズン指数も直近で上昇。投機的なフローがハイベータ領域に戻ると、ミームコインが先導しやすい。
2つ目は、動きの規模自体の大きさ。30日間で145%上昇という規模は、単一要因だけでは説明困難。大口ウォレットによる協調的な蓄積か、自然発生的なコミュニティ成長の可能性が高い。典型的なミームトークンの上昇は数セッションで失速する傾向があるためだ。
3つ目は、3月25日のMemeCoreハードフォークによるアカウント抽象化の導入。このアップグレードでガス代は1500gweiから15gweiへ大幅に引き下げられた(100分の1)。取引コストの低下により、ハイフレクエンシートレーダーや新規トークン発行に魅力が高まり、決済資産としての$M需要が増加。
4つ目は、MemeCoreがKOSDAQ上場企業を買収し、韓国での仮想資産サービスプロバイダー(VASP)ライセンス取得を目指している点。実現すればKRW/Mペア新設や国内dApp基盤構築の布石となる。トレーダーは過去にもK関連の急騰事例に好反応を示してきた。
テクニカルな勢いとファンダメンタル要素の組み合わせが、小幅な押し目での新規買いを呼び込む一因。今後、$Mが4.61ドル超えで日足を引けるかが試金石。上抜けとなれば、再び過去最高値への道が開ける。

