STABLE(STABLE)は4月23日、14.6%上昇し0.02999ドルで取引された。数週間にわたる狭い持ち合いを抜け、2月初旬以来最も大きな1日当たりのボラティリティを記録した。この動きは、日足チャートの相対力指数(RSI)でのブレイクアウトと一致した。
この上昇により、トークンは0.03059ドルに位置する0.382フィボナッチ水準に接近した。この水準は3月・4月で反発ごとに頭打ちとなってきた節目である。同水準を上抜けて終値を維持できれば、次のレジスタンス帯までの道が開ける。
日足チャートでは、上位足で依然として堅調な構造が示されている。STABLEは、12月に0.00914ドル近辺で底を打って以降、安値・高値ともに切り上げている。4月22日の安値0.02580ドルは、この構造を維持しており、ちょうど0.5フィボナッチ水準である0.02649ドル上に位置する。
現在の価格は0.02999ドルで、0.382フィボナッチ水準である0.03059ドルの直下にある。この上値抵抗は3月7日以降複数回の上昇を阻んできたため、短期では最も重要なレジスタンスと言える。
日足終値が0.03059ドルを上回れば、0.236フィボナッチである0.03566ドルや、2月27日高値0.0389ドル付近への継続的な上昇が見込まれる。
重要なサポートは0.02649ドルにある。この水準を下抜けると、現在の上昇波動が否定され、0.618フィボナッチの0.02240ドルまで下落リスクが高まる。他のアルトコインも今サイクルで同様のフィボナッチ群で失速しており、ORDIも独自の0.382水準で上昇を阻まれた。
STABLEのRSI(日足)は、1月下旬以降の反発を全て抑えてきた下向きトレンドラインをついに上抜けた。4月23日のローソク足で、RSIは50近辺から60台半ばまで急伸した。60超を明確に突破したのは10週間超ぶり。
このトレンドラインは1月下旬のRSI80超えのピークを起点としている。これはSTABLEが過去最高値0.04385ドル付近を記録する直前だった。その後の上昇はRSIのピークが徐々に切り下がり、価格調整と連動していた。
こうしたレジスタンスラインを明確に突破した場合は、通常、売り圧力(ディストリビューション)から買い集め(アキュムレーション)への転換が先行する。RSIはまだ70の買われ過ぎ水準には達していないため、上昇余地も残されている。類似のモメンタム構造は直近のHBARのブレイクアウトでも確認された。
RSIが再び50を下回って終値を付ければ、モメンタムは弱含みに転じる。その場合、ブレイクアウトがだましに終わり、主導権は売り方に移行する。
4時間足では、今後の動向を示す最も明確なロードマップが示されている。STABLEは4月2日から23日にかけて、ネックライン0.03100ドル近辺の丸みを帯びたWパターンを形成した。4月23日にネックラインを上抜け、セッション終了時には0.03003ドル付近で一服した。
このパターンの上昇幅を考慮すると、0.03673ドルへのターゲットが導かれる。これは4月22日安値0.02580ドル近辺から約22%上に該当する。このゾーンは0.236フィボナッチ水準である0.03566ドルと重なっており、0.03566~0.03673ドルで厚いレジスタンス帯を形成する。出来高も同期間で最大の上昇ローソク足を記録し、ブレイクアウト局面を裏付けた。
一方で、トークンはまず上位足で0.382フィボナッチ水準(0.03059ドル)上抜けが必要。0.03059~0.03100ドル帯で反落した場合は、STABLEは0.5フィボナッチサポートの0.02649ドルまで押し戻される公算が高い。市場全体でビットコインが再び強含めば、上昇トレンドの加速材料となる。
シナリオは明確である。STABLEが0.03059ドルを明確に上抜ければ0.03673ドルまでの上昇が期待できる。一方で失敗すれば再びレンジ中間に押し戻される。