ビットコインは5日から本日6日にかけて、サポートを完全に失ったことで約14%もの大規模な下落を見せた。市場が完全に悲観ムードに包まれている中、調整がやや行き過ぎていると指摘する声もあがっている。 ビットコインの調整は行き […]ビットコインは5日から本日6日にかけて、サポートを完全に失ったことで約14%もの大規模な下落を見せた。市場が完全に悲観ムードに包まれている中、調整がやや行き過ぎていると指摘する声もあがっている。 ビットコインの調整は行き […]

ビットコイン「悲観行き過ぎ」──恐怖指数5、過去最低水準

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ビットコインBTCBTCは5日から本日6日にかけて、サポートを完全に失ったことで約14%もの大規模な下落を見せた。市場が完全に悲観ムードに包まれている中、調整がやや行き過ぎていると指摘する声もあがっている。

ビットコインの調整は行き過ぎ──冷静に観察する局面

オンチェーンアナリストのCrediBULL Crypto氏は6日、自身のXにて「市場の悲観ムードが行き過ぎている」との見解を投稿した。

直近のビットコイン相場は、7万4,000ドル割れをきっかけに近年でも特に激しい調整局面へと突入している。しかし、こうした急落局面においてこそ冷静に市場を観察することが重要だ。2017年以降の主要な調整を振り返ると、その多くが当時「ビットコインは終わった」と言われながらも、最終的には新たな上昇の前段階として機能してきた。

こういった理由からも市場参加者は感情的にならず、チャートやテクニカル構造に基づいて状況を分析する必要がある。過去の事例として、2017年の強気相場ではわずか1週間で約50%の急落が発生した。当時としては史上最大級の調整だったが、その後ビットコインは大きく反発し、アルト市場もそれ以上の回復を見せ、新高値を更新した。

また、今回のサイクルでは典型的な「放物線的なバブル頂点(ブローオフトップ)」が確認されていない点も注目される。歴史的に最大級の暴落は、このような過熱した最終上昇の後に発生する傾向がある。つまり、今回の調整は厳しいものの、条件的にはさらに深刻な下落になっていてもおかしくなかった可能性があり、市場の悲観的な見方はやや行き過ぎている可能性もある。

重要なのは、今回のような急落時こそ冷静さを保ち、短期的な恐怖に振り回されないことだ。市場は常に大きな変動を伴うが、過去の歴史が示すように、それが直ちに仮想通貨市場の終焉を意味するわけではない。現在の局面は「パニックではなく構造的な視点から慎重に観察するべき段階にある」とCrediBULL Crypto氏は結論づけた。

恐怖&欲望指数が歴史上最低水準へ

仮想通貨情報プラットフォームのコインマーケット・キャップが提供するビットコイン恐怖&欲望指数が、史上最低水準である5まで低下した。

恐怖&強欲指数 史上最低水準に到達恐怖&強欲指数 出典:CoinMarketCap

歴史的には、恐怖&欲望指数が20を下回ったポイントが、押し目買いの好機となるケースが多かったが、今回は20から大きく低下し、さらなるパニック売りを誘発させている。

ここまでの極端な偏りは2023年以降初のため、今後の展開は読みづらいが、短期的には反発の可能性が高い局面ではある。ただし、恐怖&欲望指数が極端な低水準にある以上、戻り売りのリスクも非常に高いため、当分は強気なトレードは控えた方が賢明だ。

ビットコインの史上最大級の急落により、市場は深刻な悲観ムードに包まれている。しかし、あまりにも急な調整は大きな反発局面につながる可能性もあることから、今後も注意深く相場を観察し、優位性の高いエントリーポイントを探っていきたい局面だ。

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