世界的な仮想通貨取引所バイナンス(Binance)は、10億ドル(約1,528.7億円)規模のSAFU(ユーザー向け安全資産基金)のステーブルコインからビットコイン(Binance/BTC)への転換を完了した。
バイナンスは2026年2月12日(木曜日)、10億ドル相当のユーザー向け安全資産基金(SAFU)のビットコインへの完全移行を完了。Arkham Intelligenceの調査データによると、同ファンドは12日に3億500万ドル(約466.4億円)以上を投じて4,545BTCを取得し、保有資産総額は10億ドルを超える15,000BTCとなった。
同社は1月30日にこの転換計画を初めて発表し、30日以内に完了すると述べていたが、13日以内に転換を完了。同社はファンドの監視を行い、時価総額が8億ドル(約1,223億円)を下回った場合はリバランスすると述べている。
この動きは、ビットコインが仮想通貨エコシステムの中核資産であり、長期的な価値の保存手段であるというバイナンスの見解を反映している。
現規制環境下でも機関投資家によるビットコインへの関心は高まり続けているが、2024年後半から2025年半ばにかけて上場企業間で見られた熱狂的なビットコイン積立は、最近の市場の混乱を受けて沈静化している。
SAFUは当初、ハッキングなどの不測の事態による損失からユーザーを保護するため、ステーブルコインを含む複数の資産の組み合わせで裏付けられていた。この新たな枠組みの下、同ファンドは完全にビットコイン建てとなった。
12日に行われたビットコインの購入は総額3億500万ドル相当で、9日(月曜日)の3億ドル(約458.8億円)相当の取得から3日後のである。同社は、この変更はビットコインが機関投資家にとって最高の長期準備資産であるという同社の信念を強めるものだと説明。
バイナンスは2月2日、ホットウォレットから約1億ドル相当の1,315ビットコインをSAFUに移すことで、この転換プロセスにおけるオンチェーンの初期段階に入りっている。この取引は、仮想通貨取引所によるビットコインへの財務型再配分としては最大規模の取引の始まりとなった。
この転換は、市場全体が非常にネガティブなままである中で行われている。12日に仮想通貨恐怖・強欲指数は5に急落し、過去最低を記録。投資家の間で極度の恐怖が高まっていることを示していた。
このようなセンチメントの中、賢明な投資家は、主要仮想通貨全体でさらなる下落に備えてポジションを取っており、仮想通貨情報プラットフォームNansen(ナンセン)によると、これらの上位トレーダーは、ビットコインで累計1億500万ドルのネットショートポジションを抱えており、アバランチ(Avalanche)を除く主要デジタル資産のほとんどでネットショートポジションを抱えている。
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